イオン銀行への住宅ローン借り換えを画策してみました!
結果として、ローンの借り換えは行わなかったのですが、どんなケースで借り換えすべきなのかについて、私の実体験に基づいて、一例報告的にご紹介させていただきます。
結論。こんな人は借り換えしてもメリットなし!?
結論的には、借り換え前の借り入れ条件や年収等が下記みたいな感じであれば、月額返済額は最大でも-800円くらいになるみたいです。
・借入期間:35年
・借入開始年月:2016年8月
・利率:年0.875%(変動)
・月額返済額:5万円
・現在のローン残高:約1500万円
・雇用形態:派遣
・年収:300~400万円
上記はイオン銀行の担当者さんと面談した際に得た情報です。
そして、月額返済額-800円(年間9600円)というのは、現状、イオン銀行さんで最も安い金利である、年0.38%で計算した場合の差額であって、派遣且つ年収300~400円では、0.38%の適用は難しいとのことでしたので、実際には差額はもっと小さくなりそうでした。
イオン銀行の担当者さんの話では、借り換え完了までに3,4回は来店が必要とのことであり、正式審査をしてもらうには登記事項証明書、住民票等、各種書類を揃えることも必要なので、こいつぁ労力とメリット目合ってないなということで、私は借り換えを断念するに至りました。
なので、上記と似たような要件の方については、借り換えのメリットは薄いかもです。
住宅ローン契約者特典を活用することで、実質さらなる利率低下効果も?
イオン銀行で住宅ローンを契約した場合、契約者特典として、住宅ローン完済までイオングループでの買い物が毎日5%OFFとなります。
イオングループで頻繁に買い物をする方であれば、月75000円イオンで買い物する場合、年間で約45000円もお得になります。
上で説明した借り換えによる返済額差額年間-9600円を軽く超えちゃいますね!
まぁ、月75000円も買い物しようと思うと、多少無理やりイオンで買い物しなきゃって場面も出てくるかもですが、それはそれで迷いを断ち切れるかもですねw
なので、イオングループで頻繁に買い物される方は住宅ローン契約者特典によるメリットも含めて考えて、純粋な借り換えによる返済額差額のみならず、借り換えを検討してみる価値があると思います。
ただ、私はイオンで頻繁に買い物はするものの、借り換えに伴う労力(来店や書類の準備等)と正式審査完了まで、借入利率が判然としないということを考慮して、借り換えは行いませんでした。
上記結論に至った理由の一つとして、「イオンの株主になれば株主優待で労力不要で返金してもらえるやん」と思ったってこともあります。
株主優待と住宅ローン契約者特典は併用不可
株主優待の話が出たので、ついでにですが、イオンの有名な株主優待(100~499株で3%返金等)と住宅ローン契約者特典は併用不可です。
つまり、イオン株を100株持っているイオン銀行住宅ローン契約者がイオングループで買い物しても、株主優待3%+住宅ローン契約者特典5%で8%OFFにはならないってことです。
ちなみに、はつ~か・さんじゅうにっち、5%OFFと住宅ローン契約者特典の併用は可能です。
でも、冷静に考えれば、新たな持ち出し(株の購入)なしに5%OFFの特典あって、しかも100株の株主優待より割引率が2%高いことを考えると、住宅ローン契約者特典はメリットでかいですね。
ローン借り換えまでの流れをざっくりと
①Webから事前審査
②正式審査申込前の準備
→Webや店舗への来店でイオン銀行の担当者さんと相談。私はこの段階で返済額の差額が小さそうと判明したため、借り換えを断念
→借り換え手続は店舗またはWebで行えますが、店舗手続きを選択した場合でも、②はWebで行えます。
③正式審査の申し込み →Webか店舗を選択して行う
④正式審査結果の連絡 →郵送または電話で行われる
⑤契約日と借入日の日程調整
⑥契約
⑦借入
私は②で断念したので、それ以降の流れは未体験なんですが、資料見る限り、⑤~⑦は店舗で行う必要がありそうです。
私の場合は、イオン銀行のイオンモール神戸北店が最寄り店舗なんですが、神戸市南部在住者としては、やや遠く、駅からも少しあるので、年中ノーマイカーデー者(車持ってないってこと)としては、度々来店するのはしんどいなってのもあって、借り換えを断念しました。
イオン銀行の担当者さんは、顧客目線で親身になって相談に応じてくださいましたし、おかげで無駄な労力を費やさずに済んだと思います。
②までは気軽にWebで実施できますし、気になる方はまずはご相談してみてもいいかもです^^!
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